2011.01.16 Sunday
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徒然日記。
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2010.03.22 Monday
書いていた記事が消えてしまった…。
土曜日は早稲田大学の知財シンポに行ってきました↓
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/iiips/symposium.html#0320
初早稲田、駅からキャンパスに行くまでに迷い、更に構内で迷う。
中村修二氏の基調講演では、終始「日本の司法は腐っている!」論?が展開されていました。
これに淡々と反論?する元判事の高林先生。
このやり取りはなかなかおもしろかったように思います。
個人的には(知財に関する訴訟については)日本の司法が腐っているとも思わないし、アメリカの司法制度マンセーとも思えません。
完璧な法制度なんて存在しないし、お互いに良いところ・悪いところが存在しています。
また、英米法・大陸法という違い云々の前に、各国の文化の違いから生まれる法制度の違いがあると思うのです。
アメリカには移民が多く、人種も違えば宗教も違う人間が集まっており、だからこそ「契約」というものでたがいを縛る必要があるんじゃないのでしょうか。
逆に日本はそのような国ではないから、あうんの呼吸で処理できる、がちがちに縛らなくても…という文化になっているような気がします。
まあ、こういうのはいろんな意見があるし、何が正しいともいうわけでもないもんですしね。
さて、今回のシンポジウムのテーマは「文」と「理」の協調ということで、知財に関する法システム等に対する「理」からの不満を「文」がいかに受け止め、解決策を見出していけるか、が根底にあるとのことでした。
これからすると、中村先生のおっしゃっていたように、裁判でより技術に関する議論を行うことは必要かなと思います。
今でも知財高裁では準備手続等で技術説明ができる機会がありますけど、塚原裁判長のおっしゃってたように、その場で裁判官がどう考え、どこまで理解しているかを原告・被告が把握できるように話し合うことは、裁判官・原告・被告の3者すべてにメリットのあることじゃないのかな。
余談ですが、私も実際に技術説明の場に同席したことがありますが、「裁判官が技術を理解できない」とは思えなかったなあー。
確かに細かくて深いところまでは難しいと思いますが、おおおそのところ(大まかな背景技術、何がポイントで、それによっておこる効果はなにか)はしっかり掴んでたという印象です。
それ以外の機会にお会いした裁判官もみなさんすごくまじめだし、知的好奇心いっぱいでした。
そんな感じで今回もまとまりのない日記でした。
さて、夕飯に取り掛かろう。
Posted by でんこ at 17:12 | 知財 | comments(0)
2010.03.14 Sunday
Posted by でんこ at 21:42 | 知財 | comments(0)
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